ショートが溜まる?ロングが溜まる?とどうなるの?

1.ショート(ロング)が溜まるとは?

まず、前提としてロングは買い、ショートは売りのことを指します。

ショート(ロング)が溜まるというのは、ショート或いはロングのポジションを維持している人が多い状態を指します。

そもそも、トレードでは、「買い」でエントリーした場合は「売り」で、「売り」でエントリーした場合は「買い」で決済を行い、取引を終えることが出来ます。

これが、決済を行わずにポジションを持ったままである状態には2通りの理由が考えられます。

1つ目は、利益が出ている状態であり、更に相場が利益を生み出す方向へ進むと思っている場合。

もう1つが、損を抱えている状態で、損切りが出来ず、いつかエントリーポイントまで戻ってくるのを待っている場合です。

これらの状態の人が増えていく状況を、ショート(ロング)が溜まっているといいます。

2.ポジションが溜まるとどうなるの?

では、このポジションが溜まった状態になると何が起きるのか説明していきますが、その前にまず、どういった場所でポジションが溜まりやすいかを考えていきます。

ポジションが溜まる場所といって、ピンとくる人もいるかも知れませんが、その場所とは、相場の動きの中で重要な節目を迎えている所になります。

三尊や逆三尊といった型が形成された又は大きく否定された時、トレンドラインやレジスタンス、サポートライン、フィボナッチといった多くの人が注目するラインをブレイク又は弾かれた時などがそれにあたります。

こういった時に出来たポジションの溜まりを大口が狙い、偏っているポジションと逆方向に大きく相場を動かして、ロスカットを誘発し、利益を得ることがあるので、ショートとロングの比率には注意が必要です。

3.確認方法

ポジションが溜まっている状態ですが、「datamish」というWebサイトで確認することが出来ます。

サイトに行くとこのようなグラフがあると思います。

緑色のグラフがロングで、赤色がショートになります。

左側の数値がポジション数になりますので、どちらのポジションがどれだけ溜まっているのか、時間軸と合わせて、何処が抵抗帯になるのか、どの辺りで大口が動き出すのかを予測する材料になります。